ORBITRONでは、車両や機械を構成する電気・電子系の状態に着目し、電子環境という視点から研究開発を行っています。
現代の自動車は、エンジンやモーターだけでなく、ECU、各種センサー、通信システム、電装機器など、多数の電子制御によって成り立っています。
そのため私たちは、単純に出力を追加するのではなく、車両全体が本来の状態で機能しやすい環境をつくることを開発テーマの一つとしています。
ORBITRONが考える「電子環境」
車両には、電位差、帯電、グラウンド、電気的ノイズなど、さまざまな要素が存在します。
ORBITRONでは、こうした車両の電子環境に着目し、素材、形状、配置、接続方法などを変えながら試作と検証を重ねています。
重要なのは、何かを強制的に加えることではありません。
車両が持つ本来の機能を妨げている要因を探り、その状態を整えるという考え方です。
NAMという開発コンセプト
NAMは、ORBITRONの次世代開発における研究コンセプトの一つです。
車種、電装構成、走行条件、温度、使用環境などが異なる中で、どのような条件が車両の挙動や電子環境に関係するのかを継続的に検証するための考え方として研究しています。
固定された一つの条件だけを見るのではなく、複数の条件を比較しながら評価することを重視しています。
感覚だけで終わらせないために
自動車用品では、装着後の印象が語られることが少なくありません。
しかしNEXT SCIENCEでは、体感だけで結論を出すのではなく、可能なものについては測定、比較、再現確認を行い、結果が確認できなかった場合も含めて検証を積み重ねることを大切にしています。
車種や仕様、使用環境によって結果が異なる可能性があるため、一つの結果をすべての車両に当てはめることはしません。
ORBITRONが目指しているもの
ORBITRONが目指しているのは、派手な数値を付け加えることではありません。
電子環境という、普段は目に見えにくい領域から車両を観察し、より良い状態を探っていくことです。
今後も試作、実走、測定、比較を繰り返しながら、新しい製品開発につなげていきます。
