研究室で顕微鏡を使う研究者
研究開発

RESEARCH & DEVELOPMENT

仮説を立て、試し、測り、確かめる。
ネクストサイエンスは、化学・物理・素材・電子環境などの領域で、研究と検証を積み重ねています。

結果だけを追うのではなく、変化が小さかった試験や新たに見つかった課題も、次の開発へ。
その積み重ねから、まだ使われていない可能性を技術へ変えていきます。

RESEARCH & DEVELOPMENT

技術は、試して初めて技術になる。

NEXT SCIENCEの研究開発は、最初から答えが決まっているわけではありません。

「なぜこうなるのか」
「もっと良い状態にできないか」
「本当にこの考え方で合っているのか」

そこから始まります。

仮説を立てる。

作る。

試す。

測る。

比較する。

違えば戻る。

結果が出なければ、その事実も残す。

私たちは、都合の良い結果だけを拾って研究とは呼びません。

Technologyで考えたことを、実験と実機の中に持ち込み、そこで起きた変化を確かめる。

それがNEXT SCIENCEのResearch & Developmentです。

FROM QUESTION TO HYPOTHESIS

研究は、違和感から始まる。

新しい技術のきっかけは、大げさなものばかりではありません。

「なぜ、ここだけ違うのか」

「条件を変えると何が起きるのか」

「同じ構造なのに、なぜ結果が変わるのか」

そんな小さな違和感から研究が始まることがあります。

既存の理論を否定するためではありません。

逆に、常識だからという理由だけで受け入れることもしません。

まず現象を見る。

そこから仮説を立てます。

考えたら、作る。

仮説だけでは何も分かりません。

材料を変える。

構造を変える。

寸法を変える。

組み合わせを変える。

取り付ける場所を変える。

条件を一つずつ動かしながら、試作品を作ります。

最初から完成品を目指すのではなく、

「何が効いているのか」
「何が効いていないのか」

を切り分けていきます。

小さな差を積み重ねることで、技術の輪郭が少しずつ見えてきます。

TESTING IN THE REAL WORLD

実験室だけでは終わらせない。

研究室で変化が出ても、実際の使用環境で同じ結果になるとは限りません。

だからNEXT SCIENCEでは、実機での確認を重視しています。

自動車。

オートバイ。

産業機械。

燃料。

潤滑。

金属部品。

素材。

対象に応じて、実際に使われる条件の中で確かめます。

温度。

負荷。

回転。

振動。

走行。

時間。

使用環境が変われば、結果も変わります。

その違いを見ることも、研究の一部です。

MEASUREMENT & COMPARISON

感覚だけでも、数字だけでも足りない。

実機試験では、人が感じる変化もあります。

滑らかさ。

反応。

振動。

音。

操作感。

一方で、それだけでは技術として残せません。

必要に応じて数値を取ります。

温度。

電圧。

電流。

抵抗。

燃料特性。

摩擦。

流動性。

寸法。

重量。

その他、その技術に必要な指標。

ただし、数字だけを見れば全て分かるとも考えていません。

数値に出る変化。

実際に使った時の変化。

その両方を見ながら判断します。

TEST & RESEARCH DATABASE

試験・研究データベース

公開できる試験と研究を、同じ形式で整理しています。数値や所見は、それぞれの条件で得られた記録です。すべての製品、車両、機器で同じ結果を保証するものではありません。

記録の区分

  • 測定試験:条件と測定項目を決め、数値を記録したもの
  • 比較試験:装着前後や条件違いを比べたもの
  • 使用評価:使用者が感じた違いを、対象と条件を添えて記録したもの
  • 共同研究:大学や研究者と行い、発表記録が確認できるもの

Battery Restore PRO|開放型鉛バッテリー|2026年

  • 区分:測定試験
  • 対象:130F51開放型鉛バッテリー2台
  • 方法:液面確認、補充、急速充電後に電圧を測定
  • 記録:試験個体で1.93Vから11.87V、2.35Vから11.87Vへの電圧変化を確認
  • 限界:新品同等の性能、始動能力、CCA、寿命の回復を保証する試験ではありません
  • 詳細:実証試験・活用報告書/製品情報

GERHON ガソリン関連|10モード試験|1985年

  • 区分:測定試験・過去資料
  • 対象:当時のガソリン車
  • 方法:当時の10モード試験
  • 記録:当時の試験条件で燃料消費量と排出ガス数値を記録
  • 限界:過去製品と過去車両による試験です。現行製品や別の車両で同じ結果を保証するものではありません
  • 詳細:燃料添加剤の基礎/現行製品

GERHON 軽油関連|連続運転試験|1983年

  • 区分:測定試験・過去資料
  • 対象:当時のディーゼル機関
  • 方法:連続運転条件で燃料消費量を記録
  • 記録:当時の試験条件で燃料消費量の変化を記録
  • 限界:対象機関、負荷、燃料、測定方法に依存する条件限定の記録です
  • 詳細:現行製品/GERHON一覧

工作機械用ORBITRON|旋盤での比較|2026年

  • 区分:比較試験・開発中製品
  • 対象:旋盤と工作機械用ORBITRONの開発試作品
  • 方法:開発中製品を使用し、加工時の状態を比較。試験の様子を動画で記録
  • 記録:実機で確認した比較過程を公開
  • 限界:一つの機械と試験条件による開発記録です。すべての工作機械で同じ結果を示すものではありません
  • 詳細:工作機械用ORBITRONを旋盤で試す

ORBITRONマイクロリアクター|和歌山利宏氏による実走評価|2026年

  • 区分:使用評価・実走記録
  • 対象:ORBITRONマイクロリアクターを装着した車両
  • 方法:モーターサイクルジャーナリスト和歌山利宏氏が実走し、装着時の所見を収録
  • 記録:振動、回転のつながり、応答、操作感について本人の評価を記録
  • 限界:計測機器による性能証明ではなく、特定車両と条件での使用者評価です
  • 詳細:実走評価 第1回/科学か幻想か? 実走評価

浅井有機ゲルマニウム|ブロイラーのin ovo投与|2023年

  • 区分:大学との共同研究・学会発表
  • 対象:ブロイラー
  • 研究題目:浅井有機ゲルマニウムのin ovo投与がブロイラーの孵化時免疫能および脂肪酸酸化能に及ぼす影響
  • 発表:日本家禽学会2023年度秋季大会
  • 限界:ブロイラーを対象とした研究です。人への効果や特定商品の効能を示すものではありません
  • 詳細:共同研究と学会発表の記録

今後の追加基準

今後も、試験年月、対象、方法、測定項目、確認できたこと、限界、関連資料を同じ順番で追加します。変化が確認できなかった試験も、公開できるものは残します。

EXTERNAL VERIFICATION

自社だけで完結させない。

必要な試験については、外部機関や専門機関へ確認を依頼します。

自社試験だけでは客観性が足りない場合があります。

設備が必要な試験もあります。

規格に沿って測定する必要があるものもあります。

そうした場合は、第三者の設備と判断を使います。

NEXT SCIENCEでは、

自社で確認できること。

外部で確認すべきこと。

この二つを分けています。

研究結果を、自分たちだけの納得で終わらせないためです。

FAILURE IS DATA

うまくいかなかった結果も残す。

研究では、思った通りにならないことの方が多くあります。

効果が出ない。

差が小さい。

条件を変えたら逆の結果になる。

再現できない。

その結果を捨ててしまえば、同じことをまた繰り返します。

だから私たちは、失敗した試験も情報として扱います。

「この条件では変化しない」

それも一つの答えです。

そこから次の仮説が生まれます。

技術は、成功した結果だけで出来上がるものではありません。

REPRODUCIBILITY

一度起きただけでは、答えにしない。

一度変化が出た。

それだけでは十分ではありません。

条件を変えても起きるのか。

別の対象でも起きるのか。

時間が経っても続くのか。

何度試しても再現するのか。

そこを確認します。

すべての現象を完全に再現できるとは限りません。

だからこそ、

何が再現し、

何が条件依存なのか。

その境界を探します。

FROM RESEARCH TO PRODUCT

製品になるまでが研究。

研究で変化が出ても、そのまま商品になるわけではありません。

安全に使えるか。

安定して作れるか。

個体差はどうか。

耐久性はどうか。

使い方は現実的か。

コストは成立するか。

説明できるか。

販売した後も同じ品質を保てるか。

技術として面白いことと、製品として成立することは別です。

そこを越えたものだけが、実際の製品になっていきます。

ORBITRON。

GERHON。

SPIN。

German Power。

機能性部品。

これらも、研究と試験を繰り返しながら形になってきたものです。

INTELLECTUAL PROPERTY

技術として残す。

研究の中で独自性が確認できたものについては、知的財産として残すこともあります。

特許。

意匠。

商標。

技術ノウハウ。

すべてを公開するわけではありません。

一方で、技術として残すべきものは形にする。

研究成果を守り、次の開発につなげるためです。

COLLABORATION

研究対象によっては、他社や専門家と一緒に試験を行います。

製造現場。

加工現場。

自動車。

産業機械。

素材。

燃料。

それぞれの現場には、その分野を長く見てきた人にしか分からないことがあります。

NEXT SCIENCEだけで答えを出そうとは考えていません。

現場の知識と、私たちの仮説をぶつける。

そこから、新しい技術が見えてくることがあります。

ACADEMIC COLLABORATION

大学と、実際に研究する。

NEXT SCIENCEの研究は、自社内だけで完結しているものではありません。

株式会社ランドマスター時代には、日本獣医生命科学大学の研究者と、浅井有機ゲルマニウムを用いた研究に取り組みました。

2023年9月21日、帯広畜産大学で開催された「日本家禽学会2023年度秋季大会」で、「浅井有機ゲルマニウムの in ovo 投与がブロイラーの孵化時免疫能および脂肪酸酸化能に及ぼす影響」を共同発表しています。

発表者は、太田能之、金光利久、長谷川悦子、白石純一。日本家禽学会の公式プログラムには、金光利久の所属として「ランドマスター」と記載されています。

この研究はブロイラーを対象としたもので、人への効果や特定製品の効能を示すものではありません。

自分たちだけで「良い」と決めるのではなく、必要なら大学や専門家と一緒に調べ、外に出せる形まで持っていく。その姿勢は、ランドマスターからNEXT SCIENCEへ変わった今も続いています。

共同研究と日本家禽学会での発表について詳しく読む

OUR R&D PRINCIPLE

結論を先に決めない。

私たちが大切にしているのは、仮説を証明することではありません。

現象を確かめることです。

仮説が間違っていれば、変えればいい。

結果が出なければ、やめることもある。

違う現象が出れば、そこからまた考える。

研究とは、最初に作った答えを守ることではありません。

分からないものを、少しずつ分かるものに変えていくことだと考えています。

RESEARCH NEVER STOPS

完成しても、そこで終わりではない。

製品になった後も研究は続きます。

素材が変わる。

加工技術が変わる。

使用環境が変わる。

新しい測定方法が出てくる。

以前は分からなかったことが、後から見えることもあります。

だから、完成した製品も見直します。

必要なら作り直します。

NEXT SCIENCEのResearch & Developmentは、

答えを出して終わる研究ではありません。

問い続ける研究です。

Science Beyond the Visible.

見えているものの、その先へ。

Science Beyond the Visible.