
ガソリンでの過去試験を、燃費・排出成分・使用油分析に分けて読む。
Web版編集:株式会社ネクストサイエンス
掲載日:2026年9月7日
対象資料:1985年の10モード試験、1993年の使用油分析
本ページは、提供資料「ゲルホーン ガソリン用 技術資料(効果確認資料の厳選版)」を基に、測定値と掲載上の注意点をWebで読める形に整理したものです。燃費、排出成分、使用油分析で改善方向の数値が確認された資料を選んで紹介しており、全ての試験結果を網羅するものではありません。
現在のGerhon Fuel Conditioning ガソリン用は、当時のゲルホーンを改良し、発展させた製品です。その技術的な背景をお伝えするため、当時のゲルホーンによる試験記録を掲載しています。掲載数値は、当時の製品と試験条件で得られた測定結果です。
各数値は当該試験条件で得られた結果であり、全ての車両・使用条件で同じ結果を保証するものではありません。また、「排出ガスの全成分が低減した」「全項目で改善した」という意味ではありません。
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1.掲載対象と資料の位置づけ
| 年 | 試験・資料 | 主な確認内容 |
|---|---|---|
| 1985年 | 同一ガソリン車・10モード試験 | 燃費、CO、HC、CO2で改善方向の推移 |
| 1993年 | 同一車両・1万km走行後の使用油分析 | 不溶分、酸価、塩基価などに改善方向の差 |
提供資料では、無変化の資料や前後条件を特定できない資料を掲載対象から外しています。同一試験内で全項目が同じ方向に変化しているとは限らないため、本ページでは項目ごとの実測値を示します。
2.製品の規定添加量
ガソリン20Lに対してゲルホーン10mL。容量比で0.05%、約500ppmです。
この500ppmは製品の規定添加量です。第三者試験成績表そのものに添加量の記載が確認できない場合、1985年の試験で実際に使用した濃度としては扱いません。製品規定量と試験条件は区別して表示しています。
3.1985年:同一車両での燃費・排出成分の推移
同一のガソリン車を用いた複数回の10モード試験では、1985年8月から11月にかけて、燃費、CO、HC、CO2に改善方向の推移が記録されています。
| 試験日 | 走行距離 | 燃費(km/L) | CO(g/km) | HC(g/km) | CO2(g/km) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1985/8/2 | 35,428km | 9.9 | 10.90 | 0.78 | 220 |
| 1985/8/16 | 37,031km | 10.7 | 2.83 | 0.33 | 217 |
| 1985/9/14 | 37,635km | 11.7 | 1.67 | 0.26 | 200 |
| 1985/10/26 | 38,006km | 12.1 | 0.67 | 0.06 | 195 |
| 1985/11/29 | 38,639km | 12.3 | 0.40 | 0.07 | 192 |
初回と最終回の測定値の差
| 項目 | 初回 → 最終回 | 変化率 |
|---|---|---|
| 燃費 | 9.9 → 12.3km/L | km/Lベースで約24.2%上昇 |
| CO | 10.90 → 0.40g/km | 約96.3%低下 |
| HC | 0.78 → 0.07g/km | 約91.0%低下 |
| CO2 | 220 → 192g/km | 約12.7%低下 |
約24.2%はkm/Lという燃費数値の上昇率です。燃料消費量や燃料代の削減率を示すものではありません。
この資料は同一車両の経時変化を示す記録として掲載しています。上記の割合を全ての車両に当てはめたり、排出ガスの全成分が低減したと表現したりすることはできません。
4.1993年:使用油分析
同一車両について、ゲルホーン投入前と投入後にそれぞれ1万km走行した使用油を比較した分析資料です。1985年の10モード試験とは別の資料として掲載しています。
| 分析項目 | 投入前・1万km走行後 | 投入後・1万km走行後 | 資料上の変化 |
|---|---|---|---|
| 動粘度40℃ | 90.52 | 103.1 | 約13.9%高い |
| 動粘度100℃ | 10.33 | 11.22 | 約8.6%高い |
| 全酸価(mgKOH/g) | 2.51 | 2.41 | 約4.0%低い |
| 全塩基価(mgKOH/g) | 10.1 | 10.8 | 約6.9%高い |
| ペンタン不溶分 | 0.69% | 0.59% | 約14.5%低い |
| トルエン不溶分 | 0.59% | 0.52% | 約11.9%低い |
投入後の試料では、不溶分が少なく、全酸価がやや低く、全塩基価が高い値を示しました。
粘度について、提供資料では「投入前より粘度低下が抑えられた値」と整理しています。ただし、「粘度が高ければ高いほど良い」と単純に評価するものではありません。動粘度の単位は提供された整理資料に記載がないため、本ページでは数値のみを掲載しています。
5.結果の読み方と評価範囲
1985年資料では、当該車両の10モード試験で、燃費とCO・HC・CO2に改善方向の数値が確認されています。1993年資料では、投入前後それぞれ1万km走行後の使用油に、不溶分、酸価、塩基価などの差が記録されています。
燃費・排出成分の試験と使用油分析は、年代も評価項目も異なります。一つの試験で全てを実証したものとしては扱いません。ガソリンでの記録を、軽油や灯油の効果として読み替えることもしません。
掲載数値は特定条件での過去の測定結果です。現行製品で同じ割合の変化が生じることや、全ての車両・使用条件で同一の結果が得られることを保証するものではありません。
6.資料根拠・商品情報
編集根拠:提供資料「ゲルホーン ガソリン用 技術資料」GELHORN | Selected Evidence Edition(Shopify / Blog / Research & Development 掲載用・効果確認資料の厳選版)。同資料に整理された1985年の同一ガソリン車・10モード試験、1993年の同一車両・使用油分析の数値と注記に基づいています。
本ページは過去資料のWeb版編集であり、株式会社ネクストサイエンスがこれらの過去試験を実施したことを示すものではありません。
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