去年の冬に余った灯油。「見た目はきれいだし、もったいないから今年も使えるのでは?」と思う方は多いです。
結論から言うと、石油ファンヒーターや石油ストーブには、持ち越した灯油ではなく新しい灯油を使うのが基本です。古い灯油は、点火不良、途中消火、臭い、機器トラブルの原因になることがあります。
正常な灯油・暖房機器で継続使用を考える方へ
GERHON灯油用は、正常な灯油と機器を前提に使います。古い灯油の再生や、点火不良・白煙などの故障修理には使いません。
去年の灯油が問題になる理由
灯油は保管している間に、熱、光、空気、水分などの影響を受けます。ポリタンクの保管場所や容器の状態によっては、変質や異物混入が起きる可能性があります。
しかも、見た目だけで状態を判断するのは難しいです。
こんな灯油は使わない
- 昨シーズンから持ち越した灯油
- 直射日光の当たる場所に置いていた灯油
- 高温になる場所で保管していた灯油
- 水やゴミが混じった可能性がある灯油
- 灯油以外の燃料が混ざった可能性があるもの
- 保管状態が分からない灯油
古い灯油を使うと出やすい症状
- 点火しにくい、点火しない
- 途中で火が消える
- 点火時に白煙が出る
- 灯油臭が強い
- 燃焼が安定しない
- エラー表示が出る
こうした症状が出たら、何度も点火を繰り返すのではなく、いったん使用を止めてください。
GERHONを入れれば古い灯油を使える?
古い灯油をGERHONで「再生して使う」という考え方はおすすめしません。
GERHON灯油用は、正常な灯油を前提に使う燃料コンディショニング製品です。変質した灯油や水分・異物が混じった灯油を、使用可能な状態に戻す修復剤ではありません。
灯油18Lなら9mL。使用量と条件で判断
規定量は灯油1Lに0.5mL。18Lなら9mL、20Lなら10mLです。200mLで18L約22回分、1Lで約111回分が目安。サーモスタットのない灯油ボイラーには使用しないでください。
旧ゲルホーン3+と、現在のGERHON灯油用
旧ゲルホーン3+は、ガソリン・軽油・灯油に対応する製品として長年販売され、Amazonを含め利用者評価が蓄積してきました。灯油暖房機器で使用していたユーザーもいました。
そのゲルホーン3+をベースに、現在は灯油用途へ特化したGERHON灯油用を用意しています。
ただし、過去のレビューや使用実績があるからといって、古い灯油を使う理由にはなりません。まず新しい灯油を使う。ここは変えません。
旧ゲルホーン3+を灯油に使っていた方へ|現行GERHON灯油用との違い
余った灯油はどう処分する?
灯油は排水口、土、河川などへ捨てないでください。購入した販売店、ガソリンスタンド、自治体の案内などに確認して、地域のルールに従って処分します。
新しい灯油で使う時のGERHON使用量
新しい灯油を使い、機器に異常がないことを確認したうえでGERHON灯油用を使用します。18Lポリタンクでの使用量は、別記事で詳しくまとめています。
まとめ
去年の灯油が残っていても、「もったいないから」という理由だけで石油ファンヒーターへ入れない方がいいです。暖房機器は、燃料の状態に強く影響されます。
新しい灯油を使う。機器を正常な状態にしておく。そのうえで燃料コンディショニングを考える。GERHON灯油用は、この順番で使う製品です。
GERHON Fuel Conditioning 灯油用を見る
灯油の使用量に合う容量を選ぶ
200mLは税込5,500円、1Lは税込14,960円。使用機器の条件を確認し、初回・少量なら200mL、継続・大容量なら1Lを選べます。
